東京消防庁が管轄しているエリア内の建物において、以下1及び2に示した内容で違反があれば、建物管理者に違反内容が通知されます。
もし一定期間が経過してからも違反が認められる場合、“建物名称、所在及び違反”の内容は、 東京消防庁のホームページ及び管轄消防署等の窓口にて公表されます。
なお、公表中の違反した建物については、改善が確認された後に削除されます。
テナントが入居している部分に関しての点検報告は、各テナントが定める管理権原者が行わなければなりません。
また、ビルの廊下や機械室等の共用部分に関しては、ビルの所有者が管理権原者となり点検報告を行う義務があります。
設置されている場所の条件や環境などにもよりますが、一般的には製造から8年(メーカー推奨)を交換の目安としています。
誘導灯や非常灯のバッテリーの寿命は、一般的に4~6年とされています。
財団法人日本照明器具工業会では使用実績等をふまえた上で、6年を適正な交換時期として推奨しています。